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2代目ボーカルはロックでポップ系

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アーティスト名 Nightwish
アルバム名 Dark Passion Play
リリース年 2007年
このアルバムの特徴 ボーカルがターヤ トゥルネンからアネット オルゾンに代わってから初めてのアルバム。シンフォニックメタル系。(サブ?)ボーカルのマルコ ヒエタラが歌っているところが多くなった。
ひとこと ボーカルの交代劇は衝撃的だった
系統が似ていると思ったアーティスト

ウィズイン テンプテーション、エピカ、ディレイン。ボーカルが同じなので、アネットがナイトウィッシュ脱退後に新たに活動している、ザ ダークエレメント

収録曲(私が見栄を張って購入したのは日本盤リミテッドエディション、インストCDについては割愛)
  1. The Poet And The Pendulum
  2. Bye Bye Beautiful
  3. Amaranth
  4. Cadence Of Her Last Breath
  5. Master Passion Greed
  6. Eva
  7. Sahara
  8. Whoever Brings The Night
  9. For The Heart I Once Had
  10. The Islander
  11. Last Of The Wilds
  12. 7 Days To The Wolves
  13. Meadows Of Heaven
  14. The Escapist(ボーナストラック)

 

 

お気に入りの曲は

 

 

「Bye Bye Beautiful」

この曲は脱退(正式には解雇させられただったかな)したターヤへ向けられた曲ですね。

ノリ良く、ヘヴィーで、疾走感があって好みです。初めて聴いた時、新しいボーカル入ったのにほとんどエエとこ マルコ ヒエタラが歌ってますやん。

と思ったのですが、マルコが心情を吐露するかのように歌ってこその曲だと、ボーカル交代劇の流れ、バンドの背景等を知って納得しました。

 

「Amaranth」

壮大なオーケストラサウンドにヘヴィーなバンドサウンド、その対比でイントロ部分や間奏部分のピアノなど所々優しい音がしみわたります。

サビ部分の力強くストレートな歌い方も良い感じです。

今、改めて曲名を見ると、3人ボーカルでエレクトリック系メタルコアバンドの、、、。←ただ、これを言ってみたかっただけです。

 

「For The Heart I Once Had」

全体的に哀愁や寂しさが感じられますが、その中に力強さを感じました。

歌い方の緩急が好きですね。優しく歌っているところだけ少し癒されます、歌詞的には悲しい感じの曲だと思うのですが、、、

 

 

「The Escapist」

日本盤のボーナストラック曲です。曲名が「Bye Bye Beautiful」と同じく意味深な感じですねぇ。

迫力のあるオーケストラサウンドが特徴的です。

最後らへんのバックコーラスの感じが好み。

サビ部分がそこそこ耳に残ります。

サウンドがアネットの歌声にマッチしていて、ポップ、ロック寄りのシンフォニックメタルのこの路線で良いやん♪と思わせてくれる曲ですね。

この曲は私にとって本当にボーナストラックだった。ボーナストラックにしておくなんて何て贅沢な!って感じです。
 

 

感想

ボーカルが代わってクラシック、オペラ的な歌声からロック、ポップ寄りな歌声になりました。

それに伴ってサウンド構成もそれを引き立たせるように、メロディアスさがパワーアップされていると思いました。

今作心配していましたが、結構私好みの曲が多かったです。

お気に入りの曲では挙げていませんでしたが、「The Islander」と「Last Of The Wilds(インスト曲です)」の曲の繋がり方も良く、民族音楽的なサウンドが印象的でした。

その中でも特にインスト曲の方のバグパイプ(イリアンパイプス)の音色が印象的でした。

ギターとヴァイオリンとイリアンパイプスの絡め具合も良い感じでした。

ボーカルの交代については好みが分かれると思いますが、あれはあれ、これはこれ、でそれぞれ好みです。

と、前置きをしたうえで、、、

どちらか選べと言われたら、ターヤ在籍期の作品の方が好みかなぁ。

このCDを聴いていた当時は、まさかまたボーカルの交代劇があるとは思いもよらなかったです。