落ち着きが出てきた
アーティスト名 | SONATA ARCTICA |
アルバム名 | UNIA |
リリース年 | 2007年 |
このアルバムの特徴 | 5thアルバム。パワーメタル系。今まではスピード感のある曲が多かったが、今作は落ち着いたテンポの曲が多いです。 |
ひとこと | あれ、持ち味のメロディックスピードはどうした、、、 |
系統が似ていると思ったアーティスト |
ストラトヴァリウスかなぁ |
収録曲(日本盤)
- In Black And White
- Paid In Full
- For The Sake Of Revenge
- It Won’t Fade
- Under Your Tree
- Caleb
- The Vice
- My Dream’s But A Drop Of Fuel For A Nightmare
- The Harvest
- The Worlds Forgotten, The Words Forbidden
- Fly With The Black Swan
- Good Enough Is Good Enough
- They Follow(ボーナストラック)
- Out In The Fields(ボーナストラック、ゲイリー ムーアの曲のカバーです)
- My Dream’s But A Drop Of Fuel For A Nightmare(Instrumental Version)(ボーナストラック)
お気に入りの曲は
「Paid In Full」
最初のギターリフがカッコイイ。
ギターの荒い感じとベースの重い感じの中にキラキラし感じの綺麗な音色の音がたくさんあって、その合わさり具合が良い感じ。
このアルバムの曲のなかでは比較的ノリよく小走り感があって好印象です。
「It Won’t Fade」
サビ部分の言いまわし、メロディーのキャッチーさは結構刺さりましたが、その他の部分があまりぱっとしなかったです。
声が重ねられているところが多く雰囲気が今までの作品と何か違う。
「The Vice」
ギターの荒い感じとキラキラした感じの対比と比較的スピードの緩急もあってお気に入り。
ボーカルの声を重ねているところとか聞いていると、クイーンが少し頭をよぎっていった。コーラスの感じとか似てますよね。
「The Harvest」
ソナタらしい感じの疾走感があって一安心。
ギターソロ前のボーカルの声が重なっているところ、フレディー マーキュリーがチラ見えしましたで。
疾走感やギターソロとかソナタの神髄を感じた、言い過ぎかな、、、。
感想
今作は結構路線を変更してきた感じの印象を受けました。
ソナタの十八番とも言える疾走感のあるサウンドがほとんど感じられなかったので残念です、でも良い曲ありましたよ。
路線変更の試行錯誤期なのかなぁ。美メロ一辺倒ではなく所々見え隠れする感じでキラキラした感じの音色が増えているし、ギターが少し荒々しく、ベースは少し重くなっているような感じがして、またそれとの対比が良い感じでした。
今作は、ハードロックやプログレッシヴメタル寄りになったような印象です。