少しキャッチーになった?
アーティスト名 | DELAIN |
アルバム名 | We Are The Others |
リリース年 | 2012年 |
このアルバムの特徴 | ディレインの3rdアルバム。シンフォニックメタル系。前作と比べてシンフォニック感、ダークさが薄れてロック感、ヘヴィーさが強くなった印象です。より表現豊かになった歌声と、メロディアスでドラマチックな曲、そして今作は、キャッチーな曲も混ぜ込まれているところが特徴的です。 |
ひとこと | キャッチーな曲が少し出てきた |
系統が似ていると思ったアーティスト | ウィズイン テンプテーション、ザ ダークエレメントあたりでしょうか、、、 |
収録曲(日本盤)
- Mother Machine
- Electricity
- We Are The Others
- Milk And Honey
- Hit Me With Your Best Shot
- I Want You
- Where Is The Blood(feat.Burton C.Bell)
- Generation Me
- Babylon
- Are You Done With Me
- Get The Devil Out Of Me
- Not Enough
- The Gathering(live)(bonus track)
- Control The Storm(live)(bonus track)
- Shattered(live)(bonus track)
- Sleepwalkers Dream(live)(bonus track)
- Come Closer(live)(bonus track)
お気に入りの曲は
「We Are The Others」
ゴシックファッションをしている人に対して、実際に起こった憎悪犯罪(ヘイトクライム)を元に作られた曲です。
この曲が無ければこんな悲しい事件があったなんて知らなかったです。
この曲を聴くと色々考えさせられるところがありますね。
メッセージ性のある、耳にも、心にも、残る曲でした。
「Generation Me」
このアルバムで1番お気に入りの曲です。
ヘヴィーなバンドサウンドの中にも程よいシンフォニックさやコーラスの感じ。
サビへ持って行く直前の雰囲気と綺麗な声で歌うサビ部分がとても気に入りました。
「Are You Done With Me」
大人しくしっとりした感じからサビにいって盛り上がり、また大人しく戻るメリハリ具合が結構好きですね。
サビ部分の、どこからか光が差したようなコーラスの神秘的な感じや力強い印象もあるところが良いですね。
感想
1stや2nd等で印象的だったシンフォニック感やダークでありつつも神秘的な感じが薄れたのは少し残念でした。
ですが、今作はバンド感のあるヘヴィーなところやメロディックかつキャッチーな曲も出てきました。
それはそれで、また良い感じです。
アルバム全体的に聴いた時のアップテンポ、しっとりしたバラード等のバランスもとても良い印象です。